第22巻 ハロウィーンとサンクスギビング <HALLOWEEN AND THANKSGIVING> レビュー

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22巻ですぅー。第22巻のテーマは「ハロウィーンとサンクスギビング」。

こういう季節のイベントや文化の話って、日本で知るのとネイティブで行なっているのとでは結構違う場合があるので、このように英語を学びながら文化まで学べてしまうのは嬉しいですね。

内容の詳細は、

☆ハロウィーンの伝統 ☆アメリカで最初の感謝祭
☆サンクスギビング・ディナー
再生時間は英語/日本語バージョンが約62分 英語バージョンが22分

ちなみにサンクスギビングとは感謝祭(Thanksgiving Day)のことで、アメリカ合衆国とカナダの祝日のひとつです。Thanksgivingと略称されたり、あるいは七面鳥の日(Turkey Day)と呼んだりもします。アメリカでは11月の第4木曜日、カナダでは10月の第2月曜日になっています。

今回は「ハロウィーンの伝統」から、気になるフレーズをご紹介します。

【ハロウィーンの伝統】より抜粋

Mrs.Ono「Hello, Mr. Welles. Are you buying a pumpkin?」

小野夫人「あら、こんにちはウェルズさん。かぼちゃを買うんですか?」

Mr.Welles「Hi, Yoshiko. Yeah, I think I’ll buy this one.」

ウェルズ氏「やあ、良子、そうなんだ。僕はこれにしようかな。」

Mrs.Ono「Will you carve eyes and a mouth in that pumpkin?」

小野夫人「そのかぼちゃをくりぬいて目や口を作るんですか?」

Mr.Welles「Yes, I always make a Jack-o’-lantern with my kids for Halloween. They’re all looking forward to it.」

ウェルズ氏「そう、ハロウィーンにはいつも子どもたちと一緒に、ジャコーランタンを作るんですよ。皆、楽しみにしてるんでね。」

Maki「I wish I could make a Jack-o’-lantern, but how do you carve such a big pumpkin?」

真紀「私もジャコーランタンを作ってみたいな、でも、どうやってそんな大きなかぼちゃを彫るの?」

Mr.Welles「I’m an expert. If you want, I’ll come over later today and show you and your mom how to do it.」

ウェルズ氏「僕はこれが得意なんだ。よかったらあとで行って、君とお母さんに作り方を教えてあげてもいいよ。」

ひとことまとめ

ジャコーランタンエキスパートって肩書きカッコいいなぁ(畄w畄)

また余談なのですが、ジャコーランタン(Jack-o’-Lantern, ジャック・オ・ランターン)の語源は、アイルランド及びスコットランドに伝わる鬼火のような存在。名前は「ランタン持ちの男」だと伝えられています。

生前に堕落した人生を送ったまま死んだ者の魂が死後の世界への立ち入りを拒否され、悪魔からもらった石炭を火種にし、萎びて転がっていたカブをくりぬき、それを入れたランタンを片手に持って彷徨っている姿だという伝説が残っているそうです。

他にもまた、悪賢い遊び人が悪魔を騙し、死んでも地獄に落ちないという契約を取り付けたが、死後、生前の行いの悪さから天国へいくことを拒否され悪魔との契約により地獄に行くこともできず、カブに憑依し安住の地を求めこの世を彷徨い続けている姿だという伝説もあります。

この話がアメリカに伝わったのち、カブのランタンは、移民したアイルランド人によりアメリカでの生産が高かったカボチャのランタンに変化したそうです。

で、毎年10月31日のハロウィンの日に作るカボチャのロウソク立てをジャックランタンと呼び、善霊を引き寄せ、悪霊達を遠ざける効果があるといわれています・・・←ってなんでこんな守り神みたいになったんだろう・・・???

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