第41巻 オムレツをつくるために(パート2) <TO MAKE AN OMELET (PART TWO)>レビュー

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41巻のテーマは「オムレツをつくるために(パート2)」。

オムレツシリーズの第二幕です。

前回のあらすじを簡単に説明すると、2年の約束でアメリカに来ていたカコが、一度日本に遊びに来ているスコットと同棲していて、そろそろ2年過ぎたから帰ってきなとアメリカまではるばるやってきた母親にその事実を告げたところ、母親大フィーバーてな感じです(多少、意訳有り)。

さて、今回の目次はというと、

☆ベニーとスコットは ☆その晩、カコがピーターの ☆その二日後
再生時間は英語/日本語バージョンが約47分 英語バージョンが20分

【ベニーとスコットは】より抜粋

カコと連絡が取れないスコットが友人のベニーに相談しています。スコットの手元にはウィスコンシン大学の教員試験の最終選考の通知が届いているというシーンです。

Scott 「I haven’t had a chance to talk to her — with her mother there. I have to wait for her to call me — when she has a free moment.」

Vennie 「Do you want me to call her for you? I could tell her the news.」

Scott 「Yeah, that would help. I really appreciate your help. How come I didn’t fall in love with you? My life would have been easier.」

Vennie 「I’m not sure about that. Isn’t there an American expression: “The grass is always greener on the other side?”

Kako’s a lovely woman, and we can’t help who we fall in love with.

I’m sure Kako will feel encouraged after she sees the job offer you’ve gotten. 」

文章内で使っている単語の解説

appreciate ・・・ 感謝する

expression ・・・ 表現、ここではことわざの意

encouraged ・・・ 発奮、勇気づけられる

“The grass is always greener on the other side?” ・・・ 隣の芝生は青く見える

テキストに書かれている日本語訳

スコット 「カコと話すチャンスがないんだ。お母さんがいては。カコがちょっと時間があるときに、電話をかけてくるのを待つしかないんだ。」

ベニー 「私がカコに電話をかけてあげましょうか?カコにニュースを伝えられるし。」

スコット 「そうしてもらえると助かるな。君の助けに感謝するよ。どうして君を好きにならなかったんだろう?僕の人生はもっと楽だったろうに。」

ベニー 「そうかしら。アメリカのことわざでしょ『隣の芝生は青く見える』って?カコはすてきな女性よ、それに誰かを好きになるかってことは思うようにはいかないもの。カコもあなたの仕事の話を聞いたら勇気づけられるわよ。」

ひとことまとめ

スコットぉぉぉ(# ゚Д゚)

いやごめん、わらた。

で結局、この後、スコットとアコ(と母親)の話し合いの結果、アコは半年後、一旦日本に1年間ほど帰るという結論になります。

さてさて、2人はどうなってしまうのでしょうか・・・パート3へ続く。

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