第37巻 日本の英語教育の行方 <DIRECTION ENGLISH EDUCATION IN JAPAN>レビュー

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37巻のテーマは「日本の英語教育の行方」。

今回の内容は荒木さん(まだ荒木さんシリーズか・・・)が英語の教師を辞め、英語教材を販売している会社に属しているところから始まります。かつての仲間や、現在の同僚たちと英語教育について熱く語り合っているのがメインの内容になっています。うん、今回は堅めの話なんですな。

さて今回の目次はというと、

☆江戸時代の300年 ☆次の朝、荒木さんは同僚の ☆仕事仲間の山田さんと
再生時間は英語/日本語バージョンが約39分 英語バージョンが19分

【次の朝、荒木さんは同僚の】より抜粋

John 「I think Japanese English teachers should reconsider what learning English really means.

It’s not just memorizing grammar or translating English into Japanese.

But it is speaking it in order to communicate with others.

It sure is not acquiring it as knowledge.

English has to be learned using the whole body, not just the brain.

You need total action, like listening, speaking reading and writing to master English.」

文章内で使っている単語の解説

reconsider ・・・ ~を再考する。考え直す。

grammar ・・・ 文法

translating ・・・ 翻訳

acquiring ・・・ 得ること。取得。

whole body ・・・ 全身

テキストに書かれている日本語訳

ジョン 「英語を習うってことはどういうことなのかをもう一度、日本の英語の先生たちは見つめ直した方がいいと思う。

文法を暗記したり、英文を解釈することじゃないし。

言葉としてしゃべり、相手とコミュニケーションをとること。

知識として持つことなんかではないんです。

英語は全身で覚えなくちゃ、頭だけではだめ。

英語は聞いて、話して、読んで、書いてという全身のアクションで身につけなくては。」

ひとことまとめ

あー、ホントこれはそう思います。

スピードラーニング自体もそうなんですけど、一つだけの要素で勉強しても上手にならないんですよ。少なくとも聴いて、話さないと英語は上手にならないですよね。なかなかイングリッシュ・カフェに行けない奴が言うなとかツッコミはやめてね・゚・(つД`)・゚・ ウェ―ン

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