第10巻 アメリカへようこそ <WELCOME TO AMERICA> を聞いてみた

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さてさて、第10巻のレビューです。

前回の日本発見 <DISCOVERING JAPAN>にも書いたのですが、この10巻も結構参考になる話が多く、記事のネタになるようなツッコミ甲斐のある話がない 聞いているだけで「へー、そうなんだー。」と思う内容がちりばめられています。

知ってた?僕が中学生ぐらいの時ってニューヨークは”merting pod(人種のるつぼ)”って言われてたのに、今は”mixed salad(ミックスサラダ)”って言われてるんですって。いろんな食材と味でおいしい一品になってるってことらしいです。

では本題の第十巻のレビューに入ります。第十巻のテーマは「アメリカへようこそ」。
僕の予想では10巻(´-`).。oO(ロスとか行くんだぜ、きっと)と言ってましたが、こちらも大正解です。

内容の詳細は、

☆ニューヨークに行く ☆電話で ☆サンフランシスコへ新婚旅行 ☆ロサンゼルスを訪れる ☆二人の南部美人
再生時間は英語/日本語バージョンが約48分 英語バージョンが16分

やっぱりロスネタが入っていたので、今回は素直に「ロサンゼルスを訪れる」から参考になるフレーズをご紹介します。

【ロサンゼルスを訪れる】より抜粋

Koji「I heard you just got back from Los Angels.」

浩司「ロサンゼルスから戻ったばかりだそうですね。」

Beth「Yes, I had a great time. It’s really different from New York.」

ベス「ええ、楽しかったわ。ニューヨークと全然違うんですもの。」

~ 中 略 ~

Koji「Did you go on a tour of the star’s home? I heard that Beverly Hills is spectacular this time of year.」

浩司「スターの家を見て回るツアーには参加しましたか?ビバリーヒルズは、一年のうちで、今が壮観だって聞きました。」

Beth「It sure in spectacular! All of the Chrismas lights are up. The mansions look incredible.」

ベス「そう、すてきよ。クリスマスのライトアップでマンションが驚くほどきれいなの。」

Koji「There are mansions in Beverly Hills? I thought it just had big houses.」

浩司「ビバリーヒルズにマンションですか?大きな家しかないと思ってたのに。」

Beth「A mansion is actually a huge house, not an apartment building. That’s just Japanese-English. But it’s become so common that most Japanese people don’t know the real meaning.」

ベス「マンションは豪邸のこと、アパートみたいな建物じゃないのよ。それは日本式の英語よ。でも、すっかり定着しているから、日本人はほとんど本当の意味を知らないわね。」

ひとことまとめ

そうそう、マンションとアパートって日本とアメリカってぜんぜん違うんですよね。どこで訳がおかしくなったのか、そもそも日本での言葉の使われ方が間違ってたのか、企業のイメージ戦略か。こういう一つ一つの単語の認識の違いも理解しておかないと、外国人との会話の時に違和感になるんでしょうね。

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