第36巻 ハーフの我が子を見つめて <LOOKING AT MY INTERRACIAL CHILDREN>レビュー

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36巻のテーマは「ハーフの我が子を見つめて」。前回の最後にちょっと書きましたが、36巻では想像もつかないような神展開が最初から巻き起こります。

さて今回の目次はというと、

☆荒木さんはアメリカ人の ☆二人は喫茶店に ☆翌日、荒木さんは
☆荒木さんにとって、しかし ☆また問題
再生時間は英語/日本語バージョンが約41分 英語バージョンが19分

この巻では二人のハーフの子供の将来について考えていた荒木さんのもとに尚美という女性が現れたところから始まります。
この女性は10年前、小学校六年生の時に荒木さんとジャネットが開いていた英語学校の生徒でした。

【荒木さんはアメリカ人の~二人は喫茶店に】より抜粋

Hiroko「Mr.Araki, it’s me, Naomi. When I was in sixth grade, I learned English at your school.」

Araki「Oh, hi, Naomi. I didn’t recognize you. You’ve changed a lot. Going home now?」

Hiroko「Yes, I am. I’m on my way home from KOTO practice after work. By the way, I heard you lost your wife.」

Araki「Yes. She had a heart attack.」

Hiroko「I’m very sorry to hear that. I heard about it from your aunt the other day. How are your two children doing? Are they okay?」

Araki「Well, I can’t look after both of them, so my aunt in raising my younger one, Hiroyuki.
~中略~

If you have some time, why don’t we go in one of the coffee shops around here?」

~Both of them entered a coffee shop.~

Hiroko「Shall I take care of your sons?」

Araki「Excuse me? What do you mean?」

Hiroko「I mean I’m asking if I could raise your children.」

Araki「So, you mean you want to marry me? Did I hear that right? Are you kidding? 」

Hiroko「I’m not kidding.

テキストに書かれている日本語訳

尚美「荒木先生、私です。尚美です。小学校六年のとき、先生の学校で英語を習いました。」

荒木「やあ、こんにちは、尚美さん。すっかり変わっちゃってわからなかったよ。今、帰り?」

尚美「ええ。仕事の後、お琴の練習に行って、その帰りです。奥様を亡くされたんですってね。」

荒木「そうなんだよ、心臓マヒでね。」

尚美「それはお気の毒さまです。この前、先生の叔母さんにお聞きしました。二人のおこさんはどうしてますか?元気ですか?」

荒木「僕一人じゃ二人も育てられないから、叔母が下の子の博之の面倒をみているんだ。

~中略~
時間があったら、その辺の喫茶店でコーヒーでも飲もうか?」

~二人は喫茶店に入りました。~

尚美「お子さんの面倒を見ましょうか?」

荒木「え、何?どういうこと?」

尚美「私が先生のお子さんを育てましょうか、ということですけど。」

荒木「ということは、私と結婚するってこと?そういう解釈でいいのかな?まさか。」

尚美「本気ですよ、私。

ひとことまとめ

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