第33巻 初めての異文化体験 <MY FIRST EXPERIENCE IN A DIFFERENT CULTURAL ENVIRONMENT>レビュー

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おぉー、遂に33巻か。いままででスピードラーニングシリーズの2/3が終了。あと1/3だけになりました。

33巻のテーマは「初めての異文化体験」。お寺の住職の息子の荒木さんシリーズの始まりです。新シリーズのせいか、33巻は解説のナレーションが多いような気がします。おおまかなあらすじは昭和20年生まれの荒木さんがアメリカの家庭にホームステイをして、日本文化との違いを学んでいく。

そして、一人の女性との出逢いが・・・という内容で、気になるところで次回へ続くとなっています。やるな、スピードラーニング!
さて今回の内容の詳細はというと、

☆荒木弘さんは昭和20年 ☆ホームスティ家庭に到着 ☆ハンソン氏は荒木さんの ☆荒木さんはグッドリッチ高校
再生時間は英語/日本語バージョンが約47分 英語バージョンが24分

【荒木さんは昭和20年】より抜粋

今回の抜粋はナレーションです。最初に今シリーズの設定&人物紹介をしているみたいですね。

Mr. Hiroshi Araki was born in 1945 at a time when Japan was making a new start after the War as an emerging democratic country.

He is now looking back on his life of a half century along with drastic social changes that resulted from the modern technological advances that propelled Japan into the modern world.

Having been born ata a Buddhist temple in a quiet farming area in Chiba-ken as a successor of the chief priest, he was looked upon and treated differently from the other children around true.

Because his father was then a sub-chief priest of the temple and at the same time also the vice-principal of his local primary school, he got a lot of attention from the school kids.

Such an environment made him believe that he was different from the other children and naturally had to be considered and treated differently.

文章内で使っている単語の解説

emerging ・・・ 新興の

democratic ・・・ 民主的な

drastic social changes ・・・ 抜本的な社会の変化

resulted ・・・ 結果

modern technological advances ・・・ 現代の技術の進歩

propelled ・・・ 推進

Buddhist temple ・・・ 仏教寺院、仏閣

farming area ・・・ 農村地帯

successor ・・・ 後継者、跡継ぎ

chief priest ・・・ 住職

looked upon ・・・ を見下ろしていた、見られていた

treated differently ・・・ 異なる方法で処理、特別な目

vice-principal ・・・ 副校長、教頭

primary school ・・・ 小学校

environment ・・・ 環境

considered ・・・ 考え、気持ち

テキストに書かれている日本語訳が以下の通り。

荒木弘さんは昭和20年生まれ、日本が戦後新しい民主主義国家として生まれ変わろうとしていた時に生まれました。

数々の激動の社会変化の中で近代的技術革新をとげ、今日の日本に至った過程の中で、自分の半生記に渡る人生を振り返ろうとしております。

千葉県のある静かな農村にあったお寺の跡継ぎとして生まれた彼は、幼い時から周りの農家の親や子どもたちからは、彼らとは違うという、特別な目で見られて成長しました。

また父親も、当時その寺の副住職でありながら、地域の小学校の教頭であったことから、彼は学校においても、ほかの生徒たちからは特別視をされておりました。

そのような環境の中で、自分はほかの人とは違う、特別に扱われて当然という気持ちを持ち始めました。

ひとことまとめ

あれ?全然わかんないぞ。なんか一気に文章&単語のレベルが上がったような気がします。

あくまでも物語上の設定ですが、昭和30年代でアメリカにホームステイするってかなり革新的だったような気がします。
しかもお寺の住職の息子でしょ。誰がこのシナリオを考えているのか非常に気になるところです(←そこ?

そして、33巻の最後、弘がね

Yeah, I remember, I once really enjoyed History class. There is one girl who seems so gentle, reserved and kind.

She said, “”Would you like to give a talk on ‘The opening of Japan’ in my history class next week, Hiroshi?”

I accepted her request, but I didn’t know what and how I could do it. All I remember was she was smiling at me while I was talking somehow.

Her name is Janet.

うーん、34巻が気になります(・∀・)ニヤニヤ

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